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吹田市の介護施設で24台のエアコン新築工事


大阪府吹田市の介護施設(新築)にて、業務用エアコン24台の新設工事を完了いたしました。

本工事は建物の新築工事と並行して進める計画的な施工であり、各居室・共用スペース・厨房・スタッフルームなど、用途の異なる多様なエリアに対して、それぞれに適した機種と配置を設計・施工しました。

奥村電気空調株式会社では、現地調査から機種選定・施工・試運転確認まで一貫して対応し、施設の開設スケジュールに合わせた安全かつ確実な工事を実現しました。

 

福祉施設に最適な業務用空調システムを導入

 

介護施設における空調設備は、快適性だけでなく、入居者の健康管理に直結する重要なインフラです。

高齢者は体温調節機能が低下しているため、室温のわずかな変化でも体調に影響を与えやすく、冷えすぎ・暖めすぎを防ぐ緻密な温度管理が求められます。

また、施設全体を24時間365日稼働させ続けることを前提とした耐久性・省エネ性・メンテナンス性の三点が、機種選定の基準となります。

今回の吹田市の新築介護施設では、居室には壁掛け型を採用し、個別の温度管理を可能にしました。

共用スペースには天井カセット型(4方向吹き出し)を設置し、広い空間に対して均一な気流を確保しています。

厨房など衛生管理が特に重要なエリアには、ステンレス仕様天井吊形エアコンを採用しました。

ステンレス仕様は耐腐食性・防汚性に優れており、清掃・消毒を繰り返す厳しい環境下でも長期にわたって性能を維持できます。

室外機は(R32冷媒対応)を採用し、建物外壁沿いに専用架台で整然と設置しています。

冷媒配管・電気配線ともに、将来の点検・ガス補充がしやすい施工としており、長期運用を見据えた設備計画としています。

 

介護施設特有の空調ニーズに対応した設備工事

 

介護施設の空調設計には、一般的な店舗やオフィスとは異なる専門的な知識が必要です。

居室は入居者それぞれの体調や好みに合わせた個別温度管理が必要であり、廊下や共用スペースは居室との温度差を最小限に抑えることが、ヒートショックのリスク軽減につながります。

浴室・脱衣室は特に温度変化が大きくなりやすい場所であり、入浴前後の急激な温度差を防ぐための暖房計画が求められます。

また、厨房は調理による熱・蒸気・油煙が発生するため、一般居室とは切り離した独立した空調ゾーンとして設計する必要があります。

奥村電気空調株式会社では、こうした介護施設特有の空調ニーズをふまえ、エリアごとに機種・能力・吹き出し方向を個別に設計しました。

居室の壁掛け型は操作パネルが入居者の手の届く位置に設置されており、個人での温度調整が可能な配置としています。

共用スペースの天井カセット型は4方向吹き出しにより、広い空間の隅々まで均一に空調が届く設計です。

厨房のステンレス仕様天井吊形は、油煙や蒸気にさらされても清掃しやすい素材特性を活かした選定であり、衛生基準を満たした長期運用を可能にしています。

 

24台のエアコンを効率よく配置した施工計画

 

24台という大規模な設置台数の工事では、各室への機器搬入ルート・施工順序・試運転のスケジュール管理が、工期全体の品質を左右します。

奥村電気空調株式会社では、建築施工会社との工程調整を密に行い、内装工事の進捗に合わせて各エリアの空調工事を順次進める計画を策定しました。

天井カセット型の取り付けは天井ボード施工前に行う必要があるため、建築工程との連携が特に重要です。

今回の施工では、天井工事のタイミングに合わせて機器の先行設置と配管接続を完了させ、後工程の内装仕上げに影響を与えない工程管理を徹底しました。

室外機の据え付けは建物外壁に沿って専用架台を設置し、複数台をグループ分けして配置しました。

排熱の干渉・騒音・振動が隣接する室外機や建物の開口部に影響しないよう、設置間隔と向きを慎重に検討した配置計画としています。

冷媒配管は最短ルートを基本としながら、天井内・壁内の構造材との干渉を避けた引き回しとしており、施工後の見栄えと将来の交換・点検のしやすさを両立しています。

 

新築工事と並行した安全管理体制での施工

 

新築工事と並行して空調設備を設置する場合、他の施工業者と作業エリアが重なることが多く、安全管理と工程調整の両面で高い対応力が求められます。

奥村電気空調株式会社では、現場の安全朝礼・工程会議への参加を通じて、建築施工会社・内装業者・電気工事業者との情報共有を徹底しました。

作業エリアの区画管理・資機材の搬入・保管場所の確保も計画的に行い、他職種の作業を妨げない工程設計としています。

当社は建設業許可(大阪府知事(般ー7)第163740号)および第2種電気工事士の資格を保有しており、空調設備工事に必要な電気工事も自社で対応できます。

外部の電気業者との調整が不要なため、工程の遅延リスクを最小限に抑えた一貫施工が可能です。

冷媒の充填作業については、第一種フロン類充填回収業者(大阪府知事許可 第4987号)の資格に基づき、法令に沿った適切な処理を実施しています。

資格・許可のすべてを自社で完備しているため、法的な問題が生じるリスクなく、安心して工事をお任せいただける体制が整っています。

 

将来的なメンテナンス性にも配慮した設備計画

 

空調設備は、設置して終わりではありません。

特に介護施設は24時間365日稼働する施設であり、空調設備のトラブルは入居者の生活環境に直接影響するため、日常的な保守点検と迅速な対応体制が不可欠です。

奥村電気空調株式会社では、メンテナンスのしやすさを施工段階から設計に組み込んでいます。

居室の壁掛け型はフィルターの取り外しと清掃がスタッフ自身で行いやすい高さと位置に設置しており、天井カセット型の点検口は既存の天井点検口と位置を合わせた設計としています。

室外機は建物外壁沿いに整然と配置されており、点検・冷媒補充・部品交換のいずれも作業スペースを確保した据え付けとしています。

冷媒配管の接続部には将来の切り離しを考慮した施工を施しており、機器の個別交換が必要になった際にも、周辺設備への影響を最小限に抑えた対応が可能です。

大阪・近畿エリアの業務用空調工事において、施工後のメンテナンスまで見据えた一貫した対応が、当社の強みのひとつです。

 

施設運営開始後を見据えた耐久性重視の工事

 

介護施設の空調設備には、開設初日から安定して稼働し続ける信頼性が求められます。

施設の運営が始まれば、エアコンが止まったからといって簡単に工事業者を呼べる状況ではありません。

入居者の生活リズムを守りながら対応できるよう、施工段階から「止まりにくい設備」を意識した工事が重要です。

奥村電気空調株式会社では、今回の吹田市の施工において、各機器の試運転を全24台実施し、冷暖房の能力・温度ムラ・異音・振動の有無を1台ずつ確認してから引き渡しを行いました。

機種の選定においても、業務用途での稼働実績が豊富なダイキン・三菱電機の製品を採用しており、部品供給体制や修理対応の面でも長期にわたる安定運用が見込めます。

施工後のアフターフォローとして、定期メンテナンス・フィルター清掃・点検・冷媒補充・トラブル対応まで、引き続き当社が対応いたします。

大阪府吹田市をはじめ、大阪・近畿全域の福祉施設・医療施設・介護施設への業務用空調工事は、奥村電気空調株式会社にお任せください。